大崎ニュース

『特産エゴマ刈り取り着々』『新舞踊や歌を披露』他

特産エゴマの刈り取り着々
色麻町で特産エゴマの収穫作業が着々と進んでいる。町と加美よつば農協はコメの転作作物としてエゴマ栽培を推奨。今秋の収穫量は約12トンになる見込みで、県内最多という。国の減反政策に伴い2000(平成12)年から転作が本格化し、現在は生産者数65戸、作付面積29㌶。無農薬栽培にこだわり、その高品質を生かした食用油や食品への加工も盛ん。船形山麓に広がるエゴマ畑が夏から秋にかけての風物詩だ。
新舞踊や歌を披露
大崎市を中心に活動する日本舞踊の流派「花菊流」は18日、大崎市古川東大崎地区公民館でおさらい会を開いた。会員や地元演歌歌手が新舞踊や歌を披露し、地域にひととき花を添えた。日ごろの練習の成果を発表する場として、地域のまつりや市内のイベントなどで踊りを披露していたが、ことしは新型コロナウイルスの影響ですべて中止に。おさらい会は、コロナ禍の中で閉塞感が漂う中、ひとときでも踊りや歌で楽しんでもらおうと、感染対策を講じた上で初めて実施した。約50人の地域住民が参集した。
通話録音機800個寄贈
高齢者を狙った特殊詐欺被害を防ごうと、古川署と大崎東部地区防犯協会連合会は19日、固定電話に取り付けることで被害を未然に防ぐ効果が期待される「簡易型自動通話録音機」800個を、大崎市民生委員児童委員協議会に寄贈した。市役所北会議室で贈呈式があり、茂泉会長が高橋会長に手渡した。簡易型自動録音機は、電話を受けた際、受話器を取るとセンサーが作動し、「通話内容を録音します」と警告音声が流れて会話内容を録音する。録音時間は最大約5分で、データは電話に出るたびに上書きされる。

400メートルハードルに挑む
古川黎明高2年の福嶋唯花さんが「全国高校陸上競技大会」(23~25日、広島市)女子400メートルハードルに挑む。得意種目は100メートルハードルだが「中距離でも自分の力が通用するのか試したい」と意欲満々。女子100メートルハードルの県中学記録を持つ実力者。高校進学後も同種目で茨城国体(昨年)に出場し、今季は県大会、東北大会で優勝と圧巻の成績を残している。「これまで本気で取り組んだことがない」400メートルの実力は未知数だが、持久力と筋力の向上、ハードル間の歩数合わせや逆足ハードリングなど〝中距離仕様〟の体づくりに日々汗を流す。

田尻の農産品 南極へ
大崎市田尻産のブルーベリーやアイスクリームなどが、海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」に積み込まれ、南極へ向かうことになった。同市田尻沼部の農業、木村吉明さん(73)=田尻ブルーベリー生産組合協議会長=が、南極観測協力で搭乗予定の海上自衛官から妻を通じて提供を依頼されたもので、23日に東京都内の埠頭に停泊するしらせへ発送する。木村さんにブルーベリーなどを注文したのは、海上自衛官の妻である薬師寺綾子さん(東京都町田市)。木村さんが会長を務める「里山と首都圏を結ぶ田尻地区ひと・もの・文化交流促進協議会」が数年前に実施したイベントへ夫婦で参加し、田尻地域の食材のおいしさを知ったという。

古川秋まつり 25日にライブ配信
「おおさき古川秋まつり」(大崎市古川地域イベント連絡協議会主催)は25日午前11時から、インターネット上でライブ配信を行う。新型コロナウイルスの影響で、ことしは集客を伴わないオンライン形式で開催。事前収録した演奏やダンスなどの映像を流す「オンラインライブステージ」は見どころの一つ。タレントのワッキー貝山さん(おおさき宝大使)のトークショーや道の駅おおさきの紹介、KENさん(ex.DA PUMP)のオンラインライブなどを予定している。オンラインライブステージは、地元で活動するバンドや古川工業高ダンス部など17団体が事前収録の動画で出演。ダンスボーカルユニット「DA PUMP」の代表曲「U.S.A.」の大崎市公認の替え歌を歌う男性ボーカルユニット「EnGene.(エンジン)」は歌を披露する。

『特殊詐欺気をつけて』『日本犬の容姿など競う』他

特殊詐欺に気をつけて
全国地域安全運動(10月11~20日)に合わせ、古川署と大崎市、大崎東部地区防犯連合会、大崎東部地区少年補導員協会は19日、イオン古川店で街頭キャンペーンを行った。古川東中の生徒も参加し、総勢約80人で運動の周知と防犯意識向上を呼び掛けた。同運動は「子供と女性の犯罪被害防止」「特殊詐欺の被害防止」を重点に、警察や各地区の防犯協会、ボランティア団体などが連携して全国で実施している。
日本犬の容姿など競う
日本犬の容姿の美しさなどを競う「日本犬保存会宮城支部展覧会」(同支部主催)が18日、大崎市古川のあさひ中央公園で開かれ、柴犬を中心に106匹(小型96匹、中型10匹)の日本犬が18区分で審査を受けた。同支部が毎年春と秋に実施しており、今回が114回目。大崎市内では4度目の開催。新型コロナウイルスの影響で今春の展覧会は中止し、約1年ぶりに実施。通常は出陳する愛犬家の地域を問わず、前回までは関東方面の愛犬家も参加していたが、感染拡大防止のため、今回は東北連合会(東北6県と北海道)会員の登録犬、ハンドラーも会員に限定した。同保存会本部から派遣された審査員たちが毛並み、ハンドラーがリードを持った状態での立ち姿、反時計回りの三角歩様などが審査され、体高測定や口中検査も行われた。
古川黎明中高100周年
古川女子高校を前身に、県内最初の公立中高一貫校として誕生した古川黎明中学校・高校はことし、創立100周年の大きな節目を迎えた。23日午後1時からは、同校アリーナで記念式典が挙行される。記念式典は当初、生徒、教職員含め関係者ら約1300人が出席する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、高校3年生と教職員、来賓合わせて約400人に規模を縮小して開催。中学1年から高校2年までの生徒は各教室からリモートで参加する。式後、同校出身で役者、劇作家、演出家として活躍する高泉淳子さんが「彼方の自分に願いを込めて」と題して記念講演を行う。

防火ポスター 最優秀賞に武田さん
大崎広域消防本部の2020年度大崎広域防火ポスターコンクールの入賞作品がこのほど決まった。最優秀賞には、大崎市古川第四小6年の武田姫輝(める)さんの作品が選ばれた。同コンクールは、児童の火災予防に関する知識を培うことなどを目的に毎年実施。本年度は管内22校から計60点の応募があった。9日の審査会で最優秀賞1点、優秀賞と優良賞各6点(各学年1点)を選出。審査要領外で消防長特別賞3点も選んだ。

みそ玉づくり体験
世界農業遺産「大崎耕土」の食文化や発酵食を学ぶ第13回「おおさき食の市」(市主催)が17日、同市古川の道の駅おおさきなどであった。同駅のフロアでは、「免疫力を高める体づくり」と題した講演を実施。野菜、みそソムリエで発酵食品マイスターの藤本千理さん(仙台市)が講師を務め、発酵食やみその効能、みその効果的な食べ方などを紹介したほか、「みそ玉」作りを指導した。男女10人が参加した。

感謝胸に歌声響かせる
大崎市岩出山中の文化祭「岩中祭」と合唱コンクールが17日、市岩出山文化会館(スコーレハウス)で幕を開けた。コロナ禍で各種行事を見送った学校が少なくない中、開催にこぎ着けたことへの感謝を込め、生徒たちが限られた時間で練習した成果を披露した。同校はことし、コロナ禍による臨時休業に伴い修学旅行の目的地を例年の都内から北海道に変え、実施時期も今月下旬に変更。文化祭についても生徒や保護者の意向を踏まえ、開催時期を探ってきた。先月からイベントへの入場制限が緩和されたこともあって各生徒の家庭から1人の入場を認め、開催に至った。

疫病退散願う石碑など巡る
【栗原支局】栗原市築館「これはりの里」の歴史を伝える石碑や遺構を巡る探訪ツアー(富野地域づくり協議会主催)が17日、栗原市築館の根岸地域で行われた。約40人の参加者は、疫病退散の神としてまつった石碑や横穴古墳群などを巡り、地域の歴史に関心を寄せた。転げ落ちそうなほど急な坂や200段を超える階段に、先人の足腰の強さを痛感する約2㌔のコース。新型コロナウイルスの不安が消えない中、疫病退散の神を祭った先人に思いをはせる企画。横穴古墳群に彫られていた八王子は、疫病退散の神として親しまれた牛頭天王の子どもたち8人のこと。古墳の下には「八王子」と記された碑や、同じく疫病退散の守護神とされる不動明王を意味する梵字が刻まれた碑もある。

税テーマに写真展
【栗原支局】第4回高校生の「税」の写真展(栗原法人会主催)が、栗原市役所ロビーで開かれている。投票で各賞を受賞した作品は来年のカレンダーに図案として紹介されることになっており、来場者に「心を奪われた作品に、ぜひ一票を」と呼び掛けている。展示は23日まで。近い将来社会人となる高校生に、税への関心を高めてもらう企画。「身近な税の使い道」がテーマで、気軽に参加できるよう、スマートフォンで撮影、応募できるようにした。

『林信三さんの絵画寄贈』『昔ながらの脱穀体験』他

林信三さんの絵画寄贈
没後20年を迎えた旧古川市(大崎市古川)出身の画家、林信三さんの絵画4点が16日、大崎市に寄贈された。鳴子中や、今後整備される市役所新庁舎など市内4施設に飾られる予定。絵画4点は、没後に自宅2階のアトリエに残っていたもの。妻しづえさん(85)が「本人にとって思い入れがある絵」と思い、傷つけないように大切に保管してきた。長辺が1メートル超の大きな作品で、テーマは工場や土偶など。1964年制作の1枚は、鳴子中勤務時代に親しんだ鳴子温泉地域の風景を切り取ったものだ。
昔ながらの脱穀体験
1年を通して米作り学習に取り組んでいる美里町青生小の5年生17人が16日、足踏み式脱穀機を使った脱穀を体験した。地域住民らの手ほどきを受けながら、昔ながらの伝統的な農具の使い方を学んだ。脱穀には、青生地区の行政区長ら9人が講師として参加。児童たちは、踏み板を足で踏むと回転するこぎ胴に乾燥させた稲を一束ずつ押し付け、穂先からもみを落とした。ばらばらと飛んだ小さな粒は、ブルーシートの上でふるいにかけて袋に集めた。
車中泊やポリ袋料理
防災を楽しく体験する「防災ピクニック」が18日、美里町のでんえん土田畑村で開かれた。町内から15人が参加し、車中泊体験や防災クッキングを通じて、被災時の基本的な考え方や備えについて学んだ。講師ギルド「パワフルウーマン」の東順子代表とたかのひろみさん、勝又千枝さんが講師を務め、それぞれの専門分野と防災を関連付けて分かりやすく伝えた。受講者の多くは家族で参加。簡単な調理法でいざというときに役立つ時短クッキングや、カスタマイズした車の寝心地を確かめる車中泊体験などを子どもらと一緒に楽しんだ。

RCから自走式刈り払い機
「化女沼2000本桜の会」は17日、古川東ロータリークラブ(RC)と韓国・ソウル陽川RCから寄贈を受けた自走式刈り払い機の安全祈願祭を大崎市古川の祇園八坂神社で開いた。関係者ら約15人が参加し、作業の安全を願った。神事では、祇園八坂神社の渡邊昭彦宮司が祝詞を上げ、佐々木会長らが玉串をささげた。安全祈願祭には、40周年当時に会長を務めた早坂竜太・創立40周年共同奉仕事業顧問も駆けつけ「これからも長く化女沼の環境保全のため力を尽くしてほしい」とあいさつ。

ハンドメード雑貨販売
さまざまなハンドメード雑貨などが並ぶ「第2回びいひろ小さなハンドメイド店」が17、18の両日、大崎市古川のギャラリー&カフェびいひろで行われ、大勢の来場者でにぎわった。雑貨の販売や足つぼマッサージなど計8店が出店。色とりどりのイヤリングやペンダント、がま口といった多彩な雑貨が並び、訪れた客が目当ての品を買い求めていた。丸い形が愛らしい苔玉や、個性豊かな柄の藍染製品も注目を集めた。

八幡神社の新鳥居完成
大崎市古川江合字堂ノ内の八幡神社へ新たに建立された鳥居の竣工奉告祭が15日、秋季例大祭に併せて行われた。氏子総代会役員、工事を手掛けた地元の村田工務所、江合親睦会など約20人が参列し、新鳥居の無事完成を祝った。旧国道4号(県道古川佐沼線)に面していたヒノキ製の旧鳥居は、2016年ごろから傷みが見られるようになったため、天皇陛下の即位・改元記念奉祝事業として建て替えることに。氏子たちから寄せられた浄財をもとに、9月から工事が行われた。新しい朱塗りの鳥居は高さ約4・9メートル、笠木幅約5・9メートル、柱の直径約41センチ。地震や台風などの災害でも倒壊の心配がないよう、鋼鉄製の頑丈なつくりとした。

自分たちのまちをきれいに
「秋季古川地域市民統一清掃」が17日朝、大崎市古川地域全域で行われた。数日前に実施したところを含め165行政区全てが参加し、住民たちが道路などに落ちているごみを拾い集めた。昨秋は令和元年東日本台風(台風19号)の影響、今春は新型コロナウイルスの影響で中止されており、春秋を通じれば昨春以来、秋は2年ぶりの活動となった。同清掃実行委員会は、午前6時20分から市役所前で出発式を実施。同6時半に古川第一小、古川北中、古川西中の3カ所から打ち上げられた花火を合図に、各行政区でごみ拾いを開始。住民たちは、軍手をした手やトングで道路、河川敷、公園などに落ちている吸い殻、空き缶、ペットボトル、紙くずやビニールくずなどを拾いながら歩き、ビニール袋や紙袋などに入れて各行政区指定の集積所へ持参。

学校給食で「だて正夢」
【登米支局】宮城のブランド米「だて正夢」が19日、登米市の一部の小中学校と幼稚園に給食で振る舞われた。だて正夢の味や歯ごたえを地元の子どもたちに知ってもらおうと、市や農協などで構成する登米市農業振興協議会が約7000人に1人1食分として新米77キロ(40万円相当)を初めて贈った。子どもたちからは好評で、ほかの給食センターでも11月上旬までには提供される。米山東小では熊谷盛広市長と佐野和夫組合長が訪れ、5年生32人とともにだて正夢の給食を味わった。報道陣の多さに当初ははしが止まったままの子どもたちも、次第に食が進み、おかわりをする児童が相次いだ。

「グローテック」 大衡に新事業所開設
【黒川支局】産業用機械や省力機器などを生産している「グローテック」は、大衡村の第二仙台北部中核工業団地に事業所を開設した。19日、竣工式が行われ、社員や関係者ら約60人が出席し、新社屋の門出を祝った。新社屋は敷地面積4100平方メートル、延べ床面積1500平方メートルの鉄骨2階建て。内部は白壁を基盤にした明るい空間で、工場内は広く清潔。

『点灯呼び掛け』『小瀬菜大根おいしさ紹介』他

早めの点灯呼び掛け
「夕暮れ時の交通事故防止運動」(10月1日~1月31日)に合わせ、古川署と市、古川地区交通安全協会は15日、大崎市古川のヨークベニマル古川店の駐車場で街頭キャンペーンを展開した。関係者約30人が歩行者やドライバーに反射材の利用や早めのライト点灯を呼び掛けた。夕暮れ時の運転は、日没とともに視界が非常に悪くなるため、発見が遅れるなどの要因から交通事故が増える。期間中は、運動の合言葉▽ライト・オン(早めのライト点灯)▽ライトアップ(目立つ装備・服装)▽ライト・ケアフル(右側注意)-の「ラ・ラ・ラ」を推進する。街頭キャンペーンは、「一番星作戦」と銘打って、県下一斉に24カ所で実施。
「小瀬菜大根」おいしさ紹介
加美町小野田地区西部、小瀬集落でのみ栽培されている「小瀬菜大根」の伝承と利用拡大を目指すセミナーが14日、町内であり、地元農家や飲食店関係者らが試食を通じて新たな活用法を学んだ。一般的な大根と異なり、根の部分ではなく葉と茎を食べる。雪深い同集落では古くから保存食として重宝されたが、ほかの葉物野菜に取って代わられる形で衰退。旧小野田町時代からたびたび再興策が練られるも長続きせず、現在の生産者はわずか2戸にとどまる。
「大崎耕土」観光資源に
世界農業遺産「大崎耕土」の観光資源について体感してもらうモニターツアーが17日、大崎市岩出山地域で行われた。観光業や農商業に携わる9人が稲刈りや新米の試食を通して魅力に触れた。大崎地方1市4町でつくる「大崎地域世界農業遺産推進協議会」が主催。農耕文化や食文化を活用したツアーを通じ交流人口の拡大につなげるほか、住民に誇りを持ってもらうのが狙い。遺産の認定(2017年)後、年数回実施している。ことし初の実施となった今回のテーマは「たべるフィールドミュージアム」。大崎地方を一つのレストランと捉え、新米と新鮮な野菜を使ったオードブル「農ドブル」を企画した。参加者たちは、青田ファーム(岩出山字大学町)の田んぼ約5㌃の一部でササニシキの収穫とくい掛けに挑戦した。慣れない手つきでイネの根本に鎌を当て、刈り取っていった。

松山町駅の美化に貢献
東日本旅客鉄道(JR東日本)は15日、20年以上にわたってJR松山町駅の環境美化に取り組んでいる大崎市松山のボランティア団体「結いの会」に感謝状を贈った。同会への感謝状贈呈は2回目。結いの会は、旧松山町が主催した「男性だけの中高年福祉学習講座」の受講生を中心に、1996年に結成。「結い」の由来は、農作業や屋根ふきなど互いに手伝いあって行う労働交換や手間替えの風習「ユイッコ」が語源。主な活動は、高齢者配食サービス事業の宅配や地元イベントへの協力、花壇への花植栽と除草など。

田尻の名所や史跡案内
大崎市田尻地域で観光名所や史跡などの案内を行う「田尻観光ボランティアガイド友の会」が15日、設立された。市田尻老人福祉センターで開かれた設立総会には会員登録した26人のうち21人が出席し、規約や本年度事業計画など5議案を承認し、ガイド料やガイドした人の報酬などを盛り込んだ実施要領も定めた。同会は、田尻地域について理解してもらおうと2018年度に「田尻マスター検定」を実施した田尻まちづくり協議会が中心となり設立の準備を進めてきた。検定中級合格者を対象に地域巡りをした際、ガイドの話が出たことがきっかけとなったといい、6月には広報部会メンバーらで観光モデルコースをバスで周遊するなど協議を重ねてきた。

紅葉前に鳴子峡清掃
紅葉の季節を控え、東北電力ネットワーク古川電力センターや東北電力県北営業所は15日、紅葉の名所として知られる鳴子峡(大崎市鳴子温泉)周辺を清掃した。鳴子峡の絶景を観光客に堪能してもらうことに期待を込めた。2005年から毎年この時期に実施しているボランティア。ことしはトレッキングコース「宮城オルレ・大崎鳴子温泉コース」のオープンから1年を迎えたこともあり、主にコースの一部の遊歩道や周辺駐車場で行った。

SNSで地区の魅力発信
【栗原支局】商店街アート実行委員会は、栗原市築館地区の商店街を彩るシャッターアートを背景に写真を撮影し、同地区の魅力を発信する「『#くりはらシャッターアート』SNS参加型フォトコンテスト」を実施しており、投稿を呼び掛けている。コロナ禍での市PR活動の一環。シャッターの前で独自のポーズを決めて撮影することで1枚の絵が完成する仕組みで、「#くりはらシャッターアート」を付けて写真を投稿すればエントリーが完了する。作品が選ばれると地場産品がプレゼントされる。

伊達綱宗隠居テーマに
【登米支局】第2回歴史講演会「ふるさとの歴史を知ろう」(迫公民館主催)が11日、登米市迫町の迫公民館で開かれた。佐沼郷土史研究会の加藤秀一さん(栗原市築館)を講師に迎え、「知られざる伊達綱宗公の姿」と題し、仙台藩第3代藩主、綱宗の系図や、21歳で隠居させられた要因などについて講演した。栗原市の歯科医、加藤さんは東日本大震災で倒壊した蔵の下の部屋から、伊達政宗らの書状や江戸期の書画、工芸品などを発見。伊達家に関わる貴重な遺品200点以上を登米市歴史博物館に寄贈した。以降も、加藤さんは自身が所蔵する古文書など、仙台藩に関係する遺品を検証し、市内外で講演している。

『県民の警察官に輝く』『岩ケ崎高で強歩大会』他

「県民の警察官」に輝く
県民の暮らしを守るために日々職務に励む警察官を表彰する第50回宮城県「県民の警察官」にこのほど、遠田署交通課交通指導係長の井上康悦警部補(56)が選ばれた。長年、交通部門の業務に携わり、地域の交通安全に努めてきた。「大変光栄。表彰に恥じないように、これからも一生懸命仕事に励んでいきたい」と話す。
岩ケ崎高で強歩大会
【栗原支局】岩ケ崎高の健康強歩大会が16日、栗原市栗駒の同校を発着点に行われた。昨年は台風の影響で中止。3年生にとっては高校生活最後の思い出、1、2年生には初めての挑戦となった。すっきり晴れた秋空の下、176人の生徒たちは自分のペースで22キロ先のゴールを目指した。毎年この時期の恒例行事で、生徒たちは鶯沢地区を経由し、休憩や昼食をはさみながら四つのチェックポイントを回った。刈り取り作業が終盤の田んぼや勾配を通過する生徒たちの背中を、地域住民の温かな声援が後押しした。
2つの無人駅清掃
宮城いきいき学園大崎校24期会は15日、JR陸羽東線の無人駅、東大崎駅と西古川駅の清掃ボランティア活動を行い、駅舎やその周辺の環境整備に汗を流した。同会は、宮城いきいき学園大崎校で学んだ高齢者約30人で構成。老人ホームや支援学校などでボランティア活動を行っており、無人駅清掃は社会貢献活動として毎年実施している。この日は会員18人が参加し、JR古川駅の阿部健二管理助役立ち会いのもと、両駅の周辺を清掃。会員たちは、駅舎内の床や窓を隅から隅まできれいに磨き上げ、周りに落ちていた吸い殻やビニール袋などのごみを拾い集めた。また、鎌や草刈り機で駅のホームに生い茂った雑草も刈り取った。

シニア対象「健活セミナー」
冬に備えたスキンケア方法や背骨ケアなどを学ぶ「健活セミナー」が14日、大崎市図書館多目的ホールであった。約20人の市民が、乾燥肌対策を習得したり体操したりして美や健康への意識を高めた。大崎市中央公民館が企画する講座の一環。市内在住の50歳以上のシニア世代を対象にしたセミナーで、4回シリーズ。将来も健康で豊かな人生を送る身体づくりを目的としている。この日は、3回目。県健康管理士会の運動指導員でエステティシャンの細越千恵子さん(大崎市古川)と、コンディショニングトレーナーの山田愛子さん(仙台市)が前後半に分かれて講師を務めた。

障害者らの再就職へ
障害者就労系サービス事業所による合同相談会が14日、大崎市図書館で開かれた。コロナ禍で職を失うなどした障害者らが生活の立て直しや就職に向け切実な相談を寄せた。就労を望む障害者向けの説明会などがコロナ禍で相次いで中止となる中、同市古川駅前大通の就労移行支援事業所「manaby(マナビー)」古川事業所が市内の8事業所に呼び掛け、初めて開催した。訪れたのは、就職を希望する障害者や支援学校の教員ら。8ブースに分かれた各事業所を回って相談した。このうち言語に障害のある大崎市古川の男性(36)はコロナ禍もあり、約2年間勤めた介護事業所を3月に解雇されたという。「面接に必要なことを身につけて再就職を図りたい」と気丈に話した。

防犯功労者たたえる
加美町の防犯功労者らに対する表彰伝達式は14日、同町役場で開かれ、10個人4団体に表彰状が手渡された。あいさつで、猪股洋文町長(加美地区防犯協会連合会長)は「安全で安心なまちづくりができているのは皆さんのおかげ」と被表彰者をねぎらい、渡辺良浩加美署長は「町内での犯罪発生件数は10年前と比べて約4割も減っている。引き続きお力添えをいただきたい」と呼び掛けた。被表彰者で唯一の全国表彰となった兎原伸一さん(71)は1980(昭和55)年に発足した旧中新田町防犯指導隊の初代メンバー。2000(平成12)年から隊長となり、旧3町合併後の加美町防犯指導隊でも引き続き隊長を務めた。

岩出山駅の清掃に汗
在校生や住民に気持ちよく駅を利用してもらおうと、岩出山高同窓会の会員たちが10日、JR岩出山駅をボランティアで清掃した。同駅が昨年、無人駅に移行したのを機に同年始めた。2回目のことしは、同会の役員6人(60~70歳代)のほか、同校ボランティア部の部員5人やJR東日本の社員を含め計17人が参加した。駅舎の窓拭きや通路のごみ拾い、クモの巣除去に1時間半ほど取り組んだ。このうち窓拭きでは窓を取り外し、1枚ずつ丁寧に雑巾で磨き上げていった。

登米芭蕉祭俳句大会
【登米支局】「登米芭蕉祭俳句大会」(同実行委員会主催)はこのほど、市内小中学生、高校生から応募があった「兼題の部(事前投句)」の審査を行い、高校の部では阿部優由花さん(登米総合産業高2年)が詠んだ俳句、「春昼のリモート女子会皆元気」が特選(菊地瓦全賞)に選ばれた。

『パークゴルフ楽しむ』『ささ結求め長い列』他

103人パークゴルフ楽しむ
「加美地区郵便局長杯パークゴルフ大会」が10日、加美町ふれあいの森パークゴルフ場であり、愛好者103人が全36ホールで自慢の腕前を披露した。時折小雨が降り、ひんやりと肌寒い空模様だったが、ホールインワンも飛び出すなど参加者たちは元気そのもの。木々がうっすら黄やオレンジに色づき、秋本番を感じさせるコースいっぱいに「ナイスショット」「ナイスイン」の声が響いた。
「ささ結」求め長い列
大崎市産の新米を広くPRするイベント「新米まつり」(市古川地域農業振興協議会主催、同市共催)が11日、同市古川の道の駅おおさきで開かれた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年のような新米の振る舞いはなかったが、同日販売開始となったササニシキ系ブランド米・ささ結(むすび)を買い求める人たちでにぎわった。
大崎にワイナリー誕生
大崎市初のワイナリー、「大﨑ワイナリー合同会社」がこのほど、同市古川台町に誕生した。地元産にこだわり、ブドウ栽培から醸造、販売まで全て手掛けており、19日にはこの秋収穫したばかりのブドウを使った赤ワイン「大﨑HARVEST(ハーヴェスト)2020」を発売する。12月にかけて白ワイン、ロゼワインを順次販売する予定。責任者の喜藤孝徳さん(40)の実家は、コメや果物を生産する農家。20年前、父興一さんは青森県のワイナリーへ研修に行くなど、6次産業化を目指し模索していた。喜藤さんは7年前、父親の仕事を手伝うため横浜市から帰郷。青森県や長野県のワイナリーで研修を積み、2年前に同社を設立。ことし2月に果実酒醸造免許を取得した。

美里町 近代文学館開館30周年
美里町近代文学館がことしで30周年を迎えた。館内では25日まで開かれている図書館まつりの期間中、30年間の歩みを振り返るコーナーを設置。開館当初や東北一の利用率を誇った1992年当時の様子を紹介した新聞記事を2階ギャラリーに展示している。近代文学館は1990年5月、蔵書5万冊をそろえ、大崎地方で初めて視聴覚資料を貸し出しする本格的な公共図書館として開館。正面の外壁に描かれた同町出身のジャーナリスト、千葉亀雄の似顔絵が特徴。2階には千葉亀雄記念文学室と町民ギャラリーを併設し、町の文化の中心、郷土の偉人を知る場として町民に愛されてきた。

商店街の写真 はがきに
【栗原支局】迫桜高写真部の作品が彩るポストカードが、市内外で話題になっている。市内栗駒、六日町通り商店街の魅力を余すことなく伝える15種類。11月から12月にかけて撮影を再開し、年末年始のころ納品の第2弾も予定している。同部が以前から取り組んでいる、六日町商店街の写真をインスタグラムにアップする活動に関心を示し、鎌倉で人気の文具・雑貨店「コトリ」のオーナーが提案した。

〝恩返し〟ショー楽しむ
【栗原支局】栗原市金成の日帰り入浴施設「金成延年閣」で10日、富士舞踊団の舞台公演があった。新型コロナウイルス感染拡大防止策への協力を観客にお願いし、席も半分に減らしたが、会場を訪れた往年のファンはおひねりを奮発し、久しぶりのショーを楽しんだ。10年ほど前から舞台公演の機会を与えてくれている延年閣がコロナウイルス流行の影響に苦しんでいることに心を痛めた同団が「今こそ恩を返さねば」と立ち上がった。出演者は阪東座長が各地の実力者に声を掛けてそろえ、唄と踊りを交えたボリューム満点のプログラム構成とした。

『国税調査員写真所蔵』『ごみ拾いウオーキング』他

国税調査 第1回調査員の写真所蔵
5年ごとに行われ、ことしで100年を迎えた国勢調査。加美町中新田地区に住む星明朗さん(82)は、1920(大正9)年の第1回調査時に撮影された調査員の集合写真を持っている。節目を機に、郷土発展に尽くした先人たちをしのぶ。旧中新田町の第2代町長だった曽祖父・儀左ヱ門氏から代々受け継ぐ1枚で、口ひげ姿の今野良作町長(当時)を前列中央に計32人が収まる。ほとんどが羽織袴で背広姿は少数派。経年劣化でくすんだセピア色、台紙に刻印された「大正九年十月一日 第一回國勢調査委員」の金文字が長い年月の経過を感じさせる。
ごみ拾ってウオーキング
ごみを拾いながら運動不足を解消する「地元ふるけど クリーンウオーキング教室」が13日、大崎市古川稲葉地区で開かれた。地区民約30人が参加し、同地区の古い道や旧跡を巡りながらごみを拾い集めた。「3密」を避け、ウオーキングで運動不足を解消し、さらにごみ拾いをして地域にも貢献しようと、古川南部地区保健推進委員協議会が企画した。タイトルの「ふるけど」は、方言で古い道の意味。
高校新卒の採用試験解禁
来春卒業予定の高校生を対象にした企業による採用試験が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で例年の1カ月遅れとなる16日に解禁された。ことしは新型コロナによる景気悪化を受け、少子化でこの数年間続いていた〝売り手市場〟が一変。大崎地方でも求人数が前年から1割以上減少する中、生徒たちは自らの将来を懸け試験に臨んだ。古川公共職業安定所によると、民間企業への就職を希望している管内(大崎地方)の高校3年生は8月末現在657人(男子395人、女子262人)で、前年同月と比べ1人減った。希望する勤務地別は県内が562人、県外が95人だった。これに対し管内の企業から寄せられた求人は744人で、前年同月から92人(11・6%)減少した。

キノコ採り楽しむ
大崎市古川のラムサール条約登録湿地、化女沼で10日、親子で秋の自然を満喫するイベント「化女沼の木の実・きのこ採集」が開かれた。親子連れ72人が参加し、講師の説明を聞きながら採集と観察を楽しんだ。人と自然の共生を体験学習する「里地・里山探検隊」の一環として、NPO法人エコパル化女沼が主催し開いた。講師は、山菜アドバイザーの高橋和吉理事長が務めた。

通学路で児童見守り
犯罪や事故のない地域社会を目指す「全国地域安全運動」(11~20日)に合わせ、遠田署や遠田地区防犯協会連合会などは14日朝、美里、涌谷両町9小学校の通学路で児童の見守り活動を行った。同運動の重点の一つである「子供と女性の犯罪被害防止」を目的に、同署と同連合会、両町が連携して実施した。2学期制の涌谷町の小学校3校は、この日が秋休み明けの登校日。町内では各団体から約60人が参加し、通学路に立つなどして登校する児童の安全確保に努めた。

「せみねの丘」で内覧会
【栗原支局】栗原市瀬峰根岸、旧県立循環器・呼吸器病センターに開設される介護老人保健施設せみねの丘で9~12日、内覧会が開かれた。日の光が差し込む明るい施設には地域住民を中心に4日間で約600人が訪れ、最新機器を導入したケアについて説明を受けた。同施設は11月の開所、利用者受け入れを予定している。

秋休みマルシェ
【栗原支局】栗原市一迫沢田の手作りアイスクリーム店「あいすむら」で12日、「秋休みマルシェinあいすむら」が開かれた。雨模様にもかかわらず秋休み中の家族連れなどが多く訪れ、キッチンカーが販売する出来たての食べ物や同店のアイスクリームを味わい、テントでの買い物を楽しんでいた。あいすむら駐車場にはピザやクレープ、たこ焼きのキッチンカーが登場。販売コーナーには手作りのマスクやアクセサリー、ドリップコーヒー、野菜やくだもの、コメ、シイタケが豊富に並んだ。

『木造千手観音坐像』『墨の芸術作品ずらり』他

田尻総合支所へ木造千手観音坐像
国の重要文化財「木造千手観音坐像」が14日、大崎市田尻総合支所の収蔵室へ搬入された。東日本大震災で損傷し、修理へ出されたことがきっかけで重要文化財に指定された。文化庁によると、博物館や美術館ではない公共施設に重要文化財が収蔵されるのは「かなり珍しいケース」という。公開記念式典は28日午後1時半から行う。
〝墨の芸術〟作品ずらり
「宮城書芸院展」(大崎タイムスなど後援)が15日、大崎市民ギャラリー・緒絶の館で始まった。児童生徒の作品を集めた「教育部展」も同時開催され、初日から愛好者らが〝墨の芸術〟の奥深さを堪能していた。18日まで。「書芸院展」には加納鳴鳳会長ら県書道界を代表する大家から若き気鋭までの約90点を展示。それぞれ漢詩や名文家の詩などを題材に、ときに繊細、ときに力強い筆致で表現している。見る人を圧倒するようなスケールの大きな作品も多い。
ニュースポーツ講習会
大崎市松山B&G海洋センターで11日、「ニュースポーツ指導者講習会」が開かれた。地域住民約30人が参加し、ボッチャやクッブといったニュースポーツのルールや指導方法を学んだ。大崎市体育協会松山支部と市教委が主催。地元の各行政区長や老人クラブ、婦人会、スポーツ推進委員などを対象に実施。各団体には、イベントなどでニュースポーツを取り入れてもらい、保健推進員やスポーツ推進委員には指導方法を習得してもらうことが狙い。

「寺子屋」で遅れ挽回
加美町教育委員会主催の「寺子屋土曜学習会」が児童生徒に好評だ。学生や元教員らが講師役となり、自主学習を習慣づけてもらう取り組み。新型コロナウイルス感染拡大に伴う学習上の不安解消にも一役買っている。土曜の朝、町内3カ所の公民館に子どもたちがぞくぞくと集まって来る。対象は小学4年~中学3年生。算数と数学を中心とする課題を、思い思いのペースで解いていく。今月3日から始まり、週末ごとに計5回。昨年まで夏休みに実施していたが、コロナ禍のため秋へとずれ込んだ。

バス事業の軌跡収録
創立50年を1日に迎えた宮城交通(仙台市泉区)は、「50周年社史」を刊行した。住民の足として発展し、マイカーの普及や経済の浮き沈みに翻弄されながら歩んだ半世紀について約2年半かけまとめた。同社は1970(昭和45)年に創立。4月から運転士らの制服を一新したりラッピングバスのアイデアを公募したりするなどの記念事業を展開している。社史の発行は初めてで、自社の変遷のほか、路線や自然災害など八つのテーマ別にまとめた。沿革については、鉄道網が整備されていなかった県内各地にバス事業が起こった18(大正7)年からの軌跡を中心に紹介している。

市指定文化財など展示
【登米支局】登米市歴史博物館で、企画展「まもり・いかし・つたえる~登米市の文化財15年から~」が開かれている。同市制施行15年と、同博物館の前身である迫町歴史博物館の開館から20年を迎えることを記念して開催。市制施行後、市、県に指定、登録された有形文化財のほか、2018年にユネスコ無形文化遺産に登録された「来訪神:仮面・仮装の神々」の構成要素、「米川の水かぶり」の装束(頭部)などが展示されている。12月6日まで。入館無料。展示された文化財は、同市中田町の上沼八幡神社に所蔵されている、平安時代末期の作と考えられる獅子頭、江戸時代初期に神楽で使用されたと思われる古面(鬼面)、上沼加茂流法印神楽の装束など。

『大崎耕土ジオラマに』『写真展小松寺の仏像群』他

「大崎耕土」ジオラマに
世界農業遺産に登録された「大崎耕土」に対する学びを深めようと、南郷高の農業クラブと生徒会が大崎耕土のジオラマ製作を進めている。大崎耕土を流れる江合川と鳴瀬川の二つの河川流域を地図に基づき再現。水田農業地帯として発展してきた大崎地方の地形を分かりやすく可視化した。完成したジオラマは、24日に大分県で開かれる全国産業教育フェアに県の代表として展示される。
写真展「小松寺の仏像群」
国重要無形文化財「木造千手観音坐像」が大崎市田尻総合支所へ収蔵されるのを記念した写真展「小松寺の仏像群」が、同総合支所情報発信室で開かれている。本年度の「第57回県芸術祭」(県芸術協会、県など主催)写真展第1席・県芸術祭賞を受賞した白旗成典さん(同市田尻字町、写真のシラハタ)の作品約20点を展示している。25日まで。
タブレット使い方学ぶ
大崎市議会のICT推進連絡会は8日に開いた幹事会で、タブレット端末の使い方を学ぶ研修を実施した。議会へのペーパーレス会議システムの導入に向け、基礎操作を覚えるため実施した。同連絡会は、各会派から1人以上出す議員たちで構成。研修には幹事18人や議会事務局職員らが参加し、米アップル社のタブレット端末「iPad(アイパッド)」の使い方を体験した。

ドローンに〝命令〟
小型無人機(ドローン)を使ったプログラミング教室が10日、大崎市図書館多目的ホールで開かれた。参加児童がドローンにさせたい動きをプログラミングし、命令通りに動作するかを確認した。大崎市古川のNPO法人Synapse40が主催。小学4、5年生計5人と保護者が参加した。前に100センチ進む、時計回りに90度回転するといった命令ブロックをタブレット上で組み合わせ、ドローンの動作をプログラミング。出発地から別の目的地に着陸させたり、辺りを一周して戻って来させたりした。

建設現場で高校生実習
高校生に建設業への理解を深めてもらおうと、県建設業協会大崎支部は7日から3日間、古川工業高土木情報科の生徒を対象とした現場実習を開いた。参加した2年生39人は、作業を効率化する最新テクノロジーや業界の魅力に触れた。現場実習の受け入れには、協会に加盟する7社が協力。県内各地でそれぞれが手掛ける道路改良や築堤、堤防補修などの現場に高校生を招き、現地のスタッフが事務所や現場を案内したり、工事内容を説明したりした。

音楽の力で元気に〟
【登米支局】栗原市在住のジャズボーカリスト、MIKAさんらトリオによる「ジャズライブ~秋の芸術と味覚の饗宴~」(にぎわい街づくり芸術実行委員会主催)が9日、登米市迫町の西城酒店ピアノサロンで開かれた。「音楽と心の力で元気になろう!」をテーマに、新型コロナウイルスの影響で活動の場が制限されている音楽家と、低迷している飲食業を支援する事業の一環で、コロナ感染防止対策に配慮して実施された。

『年賀はがき到着』『市民憲章書道コンクール』他

年賀はがき到着、搬入
2021年用お年玉付き年賀はがきが13日、古川郵便局に搬入され、同日午後の便で大崎地方36局(簡易局除く)へ配送された。29日から販売し、12月15日から年賀配達の引き受けを始める。この日搬入されたのは、無地普通紙、同インクジェット用、同インクジェット写真用、寄付金(5円)付き絵入り全国版の4種類87万枚。業者のトラックで届いた220箱を、局員や業者がバケツリレー方式でかご付き荷台「パレット」や台車に乗せ、局内に運び込んだ。
市民憲章書道コンクール
「2020年度大崎市民憲章書道コンクール」の表彰式が9日、市役所で開かれた。最優秀賞2人(小中学生各1人)と優秀賞7人(小学生4人、中学生3人)が出席し、伊藤康志市長から表彰状を受け取った。入賞作品43点は15日正午から22日午後2時まで市図書館1階地域情報コーナー、23日正午から30日正午までJR古川駅2階に展示される。書道を通じて大崎市に生きる誇りや喜びを感じ、笑顔あふれる市を創造する意識を高めてもらおうと、市内小中学生を対象に市が15年度から毎年実施している。市民憲章にある言葉の中から、小学3~4年生は2文字、同5年生以上は4文字の漢字を含んだ好きな言葉を選んで書く。本年度は33校から215点(小学21校142点、中学12校73点)の作品が寄せられた。審査の結果、敷玉小4年、佐々木結衣さん(10)の作品「大地」と古川南中3年、石澤音羽さん(14)の作品「豊饒の地」が最優秀賞に選ばれた。
最優秀賞に東城君(青生小6年)
NPO法人大崎タイムス福祉部が主催する第12回「小学生作文コンクール」(大崎市、同市教育委員会後援、佐々栄文盛堂協賛)の審査が9月29日、大崎タイムス社で開かれた。本年度は「新型コロナウイルスとわたし」をテーマに作品を募集。最優秀賞には美里町青生小6年の東城直人君が選ばれた。表彰式は29日午後3時半から、大崎市古川の大崎市図書館で開催する。

児童がメニュー考案
大崎市下伊場野小は9日、同校近くの鳴瀬川堤防で「秋空お弁当給食」を行い、青空の下、児童や地域住民らが同校オリジナル弁当を味わった。毎年11月に実施している「給食まつり」の一環。まつりは、保健給食委員の児童がメニューを考案し、栄養士が提案を基に調理するというもの。食への関心を高め、給食に携わっている人たちへの感謝の心を養うことが目的で、地域住民を招いて一緒に給食を楽しんでいる。

県内最初 新米で仕込み
県内最初の新米を使った日本酒の仕込みが10日、大崎市松山の酒造メーカー、一ノ蔵で始まった。仕込み作業は、アルコール発酵を行う清酒酵母を増殖させる工程「酒母」を経て、添仕込み、仲仕込み、留仕込みの3回に分けて醪を仕込む。この日は、同社の農業部門、一ノ蔵農社が育て先月刈り取った早生種「やまのしずく」1300キロをふかした後、同社蔵の醪仕込み室で、留仕込みを行った。酒母や麹、コメ、水が入った直径2メートル、深さ約3・5メートルの醪タンクに、長さ3メートルもの櫂棒を差し入れ、蔵人2人がゆっくりと力を入れて混ぜ合わせた。

作業用車両や列車紹介
「鉄道の日お客さま感謝ウィークwithはたらくくるまパネル展」が10日から、JR古川駅で開かれている。新型コロナウイルスの影響で、駅と古川商工会議所による従来のイベント開催が難しい中、パネル展やプラレールの展示といった子ども向けの企画を用意している。18日まで。会場の駅2階コンコースではパネル約50枚を展示。除雪車やトラクターといった車両の紹介、SLやことし引退した観光列車「リゾートみのり」を収めた写真、クイズを用意し、プラレールも走らせている。

1964年聖火リレー再現
【黒川支局】大衡村大衡の熊谷喜久雄さん(77)は10日、1964年東京オリンピックの聖火リレーコースを完走した。新型コロナウイルス感染症の収束と来年開催される東京オリンピックの成功を祈念しながら村内を駆け抜けた。熊谷さんが聖火リレーランナーを務めたのは21歳のとき。村役場職員の若手として選出され、同村のコース6キロのうち2キロを走った。