新着情報

『林信三さんの絵画寄贈』『昔ながらの脱穀体験』他

2020.10.21
林信三さんの絵画寄贈
没後20年を迎えた旧古川市(大崎市古川)出身の画家、林信三さんの絵画4点が16日、大崎市に寄贈された。鳴子中や、今後整備される市役所新庁舎など市内4施設に飾られる予定。絵画4点は、没後に自宅2階のアトリエに残っていたもの。妻しづえさん(85)が「本人にとって思い入れがある絵」と思い、傷つけないように大切に保管してきた。長辺が1メートル超の大きな作品で、テーマは工場や土偶など。1964年制作の1枚は、鳴子中勤務時代に親しんだ鳴子温泉地域の風景を切り取ったものだ。
昔ながらの脱穀体験
1年を通して米作り学習に取り組んでいる美里町青生小の5年生17人が16日、足踏み式脱穀機を使った脱穀を体験した。地域住民らの手ほどきを受けながら、昔ながらの伝統的な農具の使い方を学んだ。脱穀には、青生地区の行政区長ら9人が講師として参加。児童たちは、踏み板を足で踏むと回転するこぎ胴に乾燥させた稲を一束ずつ押し付け、穂先からもみを落とした。ばらばらと飛んだ小さな粒は、ブルーシートの上でふるいにかけて袋に集めた。
車中泊やポリ袋料理
防災を楽しく体験する「防災ピクニック」が18日、美里町のでんえん土田畑村で開かれた。町内から15人が参加し、車中泊体験や防災クッキングを通じて、被災時の基本的な考え方や備えについて学んだ。講師ギルド「パワフルウーマン」の東順子代表とたかのひろみさん、勝又千枝さんが講師を務め、それぞれの専門分野と防災を関連付けて分かりやすく伝えた。受講者の多くは家族で参加。簡単な調理法でいざというときに役立つ時短クッキングや、カスタマイズした車の寝心地を確かめる車中泊体験などを子どもらと一緒に楽しんだ。

RCから自走式刈り払い機
「化女沼2000本桜の会」は17日、古川東ロータリークラブ(RC)と韓国・ソウル陽川RCから寄贈を受けた自走式刈り払い機の安全祈願祭を大崎市古川の祇園八坂神社で開いた。関係者ら約15人が参加し、作業の安全を願った。神事では、祇園八坂神社の渡邊昭彦宮司が祝詞を上げ、佐々木会長らが玉串をささげた。安全祈願祭には、40周年当時に会長を務めた早坂竜太・創立40周年共同奉仕事業顧問も駆けつけ「これからも長く化女沼の環境保全のため力を尽くしてほしい」とあいさつ。

ハンドメード雑貨販売
さまざまなハンドメード雑貨などが並ぶ「第2回びいひろ小さなハンドメイド店」が17、18の両日、大崎市古川のギャラリー&カフェびいひろで行われ、大勢の来場者でにぎわった。雑貨の販売や足つぼマッサージなど計8店が出店。色とりどりのイヤリングやペンダント、がま口といった多彩な雑貨が並び、訪れた客が目当ての品を買い求めていた。丸い形が愛らしい苔玉や、個性豊かな柄の藍染製品も注目を集めた。

八幡神社の新鳥居完成
大崎市古川江合字堂ノ内の八幡神社へ新たに建立された鳥居の竣工奉告祭が15日、秋季例大祭に併せて行われた。氏子総代会役員、工事を手掛けた地元の村田工務所、江合親睦会など約20人が参列し、新鳥居の無事完成を祝った。旧国道4号(県道古川佐沼線)に面していたヒノキ製の旧鳥居は、2016年ごろから傷みが見られるようになったため、天皇陛下の即位・改元記念奉祝事業として建て替えることに。氏子たちから寄せられた浄財をもとに、9月から工事が行われた。新しい朱塗りの鳥居は高さ約4・9メートル、笠木幅約5・9メートル、柱の直径約41センチ。地震や台風などの災害でも倒壊の心配がないよう、鋼鉄製の頑丈なつくりとした。

自分たちのまちをきれいに
「秋季古川地域市民統一清掃」が17日朝、大崎市古川地域全域で行われた。数日前に実施したところを含め165行政区全てが参加し、住民たちが道路などに落ちているごみを拾い集めた。昨秋は令和元年東日本台風(台風19号)の影響、今春は新型コロナウイルスの影響で中止されており、春秋を通じれば昨春以来、秋は2年ぶりの活動となった。同清掃実行委員会は、午前6時20分から市役所前で出発式を実施。同6時半に古川第一小、古川北中、古川西中の3カ所から打ち上げられた花火を合図に、各行政区でごみ拾いを開始。住民たちは、軍手をした手やトングで道路、河川敷、公園などに落ちている吸い殻、空き缶、ペットボトル、紙くずやビニールくずなどを拾いながら歩き、ビニール袋や紙袋などに入れて各行政区指定の集積所へ持参。

学校給食で「だて正夢」
【登米支局】宮城のブランド米「だて正夢」が19日、登米市の一部の小中学校と幼稚園に給食で振る舞われた。だて正夢の味や歯ごたえを地元の子どもたちに知ってもらおうと、市や農協などで構成する登米市農業振興協議会が約7000人に1人1食分として新米77キロ(40万円相当)を初めて贈った。子どもたちからは好評で、ほかの給食センターでも11月上旬までには提供される。米山東小では熊谷盛広市長と佐野和夫組合長が訪れ、5年生32人とともにだて正夢の給食を味わった。報道陣の多さに当初ははしが止まったままの子どもたちも、次第に食が進み、おかわりをする児童が相次いだ。

「グローテック」 大衡に新事業所開設
【黒川支局】産業用機械や省力機器などを生産している「グローテック」は、大衡村の第二仙台北部中核工業団地に事業所を開設した。19日、竣工式が行われ、社員や関係者ら約60人が出席し、新社屋の門出を祝った。新社屋は敷地面積4100平方メートル、延べ床面積1500平方メートルの鉄骨2階建て。内部は白壁を基盤にした明るい空間で、工場内は広く清潔。