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『ささ結本年度も高評価』『深紅に斜面彩るヒガンバナ』他

2020.09.30
「ささ結」本年度も高評価
ササニシキ系ブランド米「ささ結(むすび)」の新米試食会が28日、大崎市祥雲閣で開かれた。市、農協、販売業者など関係者で組織する「大崎の米『ささ結』ブランドコンソーシアム」が毎年行っているもので、本年産米も「おいしい」と参加者からは高評価の声が相次いだ。ささ結は、県古川農業試験場で誕生した「ササニシキ」と「ひとめぼれ」を交配させた品種「東北194号」の愛称。同市内をエリアに含む古川農協、新みやぎ農協みどりの本部、同いわでやま本部の管内で栽培され、タンパク含有率6・5%以下などの基準を満たし、「豊饒の大地『大崎耕土』世界農業遺産ブランド認証」も受けたものだけが名乗ることができる。ササニシキのあっさりとした食感を受け継ぎ、和食や酢飯に合うと評価されている。
深紅に斜面彩るヒガンバナ
大崎市古川小野の羽黒山公園で、秋の深まりとともにヒガンバナが見頃を迎えている。連日、県内外から観光客や写真愛好家が訪れ、丘の斜面を彩る深紅の花を楽しんでいる。国道4号沿いに位置する羽黒山公園には、約15万本のヒガンバナが群生。地元有志でつくる「羽黒山をきれいにする会」が環境整備していることもあって、秋の彼岸ごろ公園内は赤くきれいに染まる。ことしは、猛暑だった影響で例年より1週間ほど遅い今月18日ごろから花が咲き始めた。
音楽の楽しさを伝える
「東北電力スクールコンサート」が24日、涌谷町箟岳白山小で開かれた。新型コロナウイルスの感染対策のもと、プロの音楽家が児童に生演奏を届け、音楽の楽しさを伝えた。子どもの個性や才能を伸ばす環境づくりを応援する、東北電力の次世代支援プロジェクト「放課後ひろば」の一環。児童が文化芸術に興味を持つきっかけをつくろうと、今回は東北電力宮城県北営業所(大崎市古川)が主催した。この日はプロの音楽家7人でつくる楽団「仙台チェンバーアンサンブル」が生演奏を披露。ヴァイオリンやチェロ、歌と朗読など7人で構成し、東北を中心に活動する。

松山を歩いてみて
大崎市松山の市民団体「あい♡(ラブ)松山」はこのほど、松山地域の店や観光名所を掲載した「あい♡松山マップ」を製作した。地元の新興住宅に住む人や観光客に地域を歩いてもらおうという試み。マップは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市内の小規模事業者を支援する市の補助金を活用して製作。A4サイズ三つ折りで、会社や店の所在地を示した地域全体の地図と中央商店街エリアの地図、各店の住所と電話番号のほか、飲食店と観光名所を写真付きで掲載している。また、各店の店主や同団体メンバーの一言コメント、「金津流松山獅子躍」「人車」などのイラストも散りばめられ、松山地域の歴史や文化、地域住民の人柄などに触れることもできる。3000部発行した。

繊細な歌声で聴衆魅了
大崎市古川出身の役者・劇作家・演出家、高泉淳子さん(おおさき宝大使)らによる「高泉淳子&ジャジカルホット倶楽部 恋する秋の音楽祭vol.8」(市教育委員会主催、大崎タイムス後援)が27日、同市祥雲閣庭園で開かれた。昨年の「vol.7」は令和元年東日本台風(台風19号)のため中止されており、2年ぶりに実施された。感染防止のため客席とステージを例年より離されたが、高泉さんらの繊細ながらも力強い歌声と演奏に多くの聴衆が魅了されていた。

古代米手刈りに挑戦
【栗原支局】栗原市築館根岸の田んぼで27日、古代米の稲刈り体験会が開かれた。地元住民ら約50人が参加し、ぬかるみに足を取られ苦戦しながら手刈りに挑戦。刈った赤米と黒米はセットにして年末に参加者へ配布し、正月料理の食材として活用してもらうことにしている。約1250年前に築城した伊治城をはじめ地元の歴史を後世に伝えようと、富野地域づくり協議会が毎年企画している催しの一つ。稲作文化の成り立ちに触れる取り組みとして、田げたや石ほうちょうを使ったこともある。

「ひら麻呂アマビエお守り」
【黒川支局】大衡村の新観光マスコットキャラクター「ひら麻呂」と、疫病退散に御利益があるといわれている妖怪「アマビエ」を組み合わせたお守りが23日から、同村役場窓口で配布されている。名称は「ひら麻呂アマビエお守り」。たて約9㌢の楕円形の厚紙両面に、長い髪やうろこが描かれたアマビエバージョンのひら麻呂が描かれている。背景には「疫病退散」「経済復興」の文字があり、上部の穴にひもを通し、飾れる仕様になっている。お守りを製作、提供したのは加美町の印刷会社「中村印刷」。今月上旬に、同村に5000体寄贈した。