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『旧有備館公開50年』『秋の味覚拾い集める』他

2020.09.22
「旧有備館」一般公開50年
国指定史跡および名勝「旧有備館および庭園」(大崎市岩出山)が一般に公開されてから、ことしで50年を迎える。節目に合わせ、半世紀の歩みを振り返る企画展が同館で開かれている。実際に使われたふすま紙など初公開の資料もあり、訪れた人たちは興味深く眺めている。同館は、岩出山伊達家2代目伊達宗敏の隠居所として1677(延宝5)年に建てられ、郷学(学問所)としても使われた。明治維新後は同家の居宅として使用され、1933(昭和8)年に国の史跡および名勝に指定された。一般公開は、「明治百年記念」(68年)を機に70年に岩出山伊達家から旧岩出山町に移管され、同年始まった。
秋の味覚拾い集める
涌谷町の箟岳山にある観光栗園がことしもクリ拾いのシーズンを迎え、4連休初日の19日は家族連れなど大勢の来場客でにぎわった。広さ約4・8ヘクタールの同栗園でのクリ拾いはこれから最盛期を迎え、9月いっぱいは楽しめる見通し。ことしは7月の日照不足が影響して実の成熟が例年より2週間ほど遅れたが、品質はほぼ例年並みという。連休初日は仙台市や石巻市、大崎市などから大勢の客が来場。起伏に富んだ栗園を歩き回り、木の下に落ちている〝秋の味覚〟を火ばさみで拾い集めた。
コロナ警戒しながらも…
ことしは4連休となっているシルバーウイーク。新型コロナウイルスの感染拡大に警戒しつつ、大崎地方の行楽地も観光客や彼岸に伴う帰省者らでにぎわっている。大崎市岩出山のあ・ら・伊達な道の駅も農産物直売所を中心に初日の19日からごった返した。屋外にも県の観光PRキャラクター「むすび丸」と市のイメージキャラクター「パタ崎さん」を車体にプリントしたキッチンカーなどが並び、にぎわいを見せた。

県内最初 酒造り開始
酒造りを開始する伝統的な神事「甑起こし」が20日、大崎市松山の酒造メーカー、一ノ蔵で行われた。蔵人45人が参加し、良酒醸造と作業の安全を祈願した。「令和2酒造年度」の酒造りは、県内最初。甑は、コメを蒸すせいろのこと。その年に初めて甑にコメを入れ、酒造りの作業に取り掛かる日のことを甑起こしという。神事は、地元の羽黒神社の足立光弘禰宜が祝詞を奏上し、鈴木整社長らが玉串をささげた。

「龍武會」創立20周年
総合武道格闘技「龍武會」が今月で創立20周年を迎えた。20周年記念事業「格闘技エクササイズ無料体験会」を、大崎教室を開く大崎市古川武道館で実施している。最終回の24日は午後7時から同8時まで行う予定で、参加者を募集している。龍武會は、空手や散打で全国大会優勝、国際大会でも準優勝など多くの入賞経験をもつ西條龍飛代表師範(46)が2001年創設し、大崎教室は同年9月に開講。一時は大崎を含め5教室を置いたが、現在は大崎、一関(岩手県一関市)の2教室に集約している。生徒たちも大会で好成績を残している。

接触避け事故防止訴え
21日に始まった秋の交通安全運動。ことしは新型ウイルスの影響で各種キャンペーンの規模縮小を余儀なくされたが、交通安全に携わる県北の各団体は旅行需要の回復を見据え、事故抑止に向けて取り組んでいる。鳴子署管内(大崎市岩出山、鳴子温泉両地域)では、不特定多数との接触を避ける観点から、特徴的だった「鳴子の水」やミニこけしなどのグッズの配布を断念。事故防止を訴える啓発キャンペーンの参加者を抑えることも決めた。一足早く18日に同署で行われた出動式には、例年の半分以下の20人余りが出席し、パトカーの出動を拍手で見送った。その後、近くの国道47号線沿いでハンドボードとのぼりを掲げ、安全運転の心掛けや事故への注意をドライバーに訴えた。

シニア家庭バレー
【栗原支局】栗原市シニア家庭バレーボール連盟に所属するチームの交流会が18日、市志波姫体育センターで開かれた。約50人が参加し、県家庭バレーボール協会の講座を修了した有資格者が審判を務め、久しぶりの試合を楽しんだ。連盟は今回の運営や最新の感染状況を踏まえ、来月に予定している大会の可否を話し合う。