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『介護ロボット体験』『穏やかな彼岸入り』他

2020.09.20
介護ロボット体験
最先端の介護機器に触れる体験授業が16日、大崎中央高で行われ、介護福祉コースの1、3年生10人がさまざまな介護ロボットを体験した。職業啓発プログラムの一環。東北文化学園専門学校の教員や医療機器メーカー社員を講師に、介護の現状や介護ロボットの最新技術を学ぶというもので、ことしで4年目。介護ロボットでは、介護者の腰に装着して使用するロボットスーツ「HAL(ハル)」と、ベットの下にセンサーマットを敷き、要介護者の心拍や呼吸、体動、離床を、離れた場所からモニターで確認できる見守り介護ロボットを体験。HALを腰に装着した生徒たちは、10キロのコピー用紙が入った箱を、電源が入っていない状態と入れた状態で持ち上げ、ロボットの動作を確認。箱がふわりと持ち上がると「誰かが後ろで介助しているみたい」「すごい」など驚きの声を上げ、最新機器の技術を体感していた。
穏やかな彼岸入り
彼岸入りの19日、県北部の寺や霊園には、朝から多くの人が花や線香を携えて先祖の供養に訪れていた。大崎地方はこの日、やや雲が多いものの澄んだ空気の穏やかな日和に恵まれた。大崎市古川では午前8時現在、気温21・9度を観測。爽やかな天気に、早朝から墓掃除に精を出す姿が見られた。4連休の初日ということもあり、大崎市古川小野の古川横沢霊園にも墓参り客が絶えなかった。家族3人で訪れた地元の髙橋実さん一家は、墓石をきれいに拭いたり、周りを掃除したりした後、自宅で栽培しているクジャクソウとヒャクニチソウの花を手向けた。
宿泊客にクーポン券配布
大崎市は17日、市内の宿泊施設利用者に対して飲食店と土産店、タクシーの割引に使えるクーポン券を1泊あたり最大2000円配布する「おおさき食泊キャンペーン」を始めた。誘客につなげ、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ宿泊施設や飲食店の需要回復を目指す狙いだ。来年1月31日まで。クーポン券は1セット2000円(1000円券2枚)分で1万8000セット発行。市内の提携飲食店など124店舗で利用できるが、釣り銭はでない。利用可能な店には、ステッカーなどを掲示する。期間中、チェックイン時にクーポン券一式を宿泊客に配布する。

大崎広域防火標語
大崎地域広域行政事務組合消防本部が管内の中学生を対象に募集した防火標語コンクールの審査会が15日、同消防本部庁舎で開かれ、入賞作品が決まった。最優秀賞は大崎市岩出山中3年、小堺遥稀さんの「火は消した? お願い・確認 もう一度」が受賞した。このコンクールは、火災予防に対する青少年の意識を高めるとともに、作品を通して地域住民への防火意識普及も図ろうと、1984年度から行っている。37回目の今回は、新型コロナウイルス感染拡大で長期化した臨時休校の影響で例年より応募数が少なかったものの、7校から39点が寄せられた。

化女沼の美化に一役
大崎市古川のラムサール条約湿地、化女沼をサクラの名所にしようと活動している市民グループ「化女沼2000本桜の会」は16日、同市宮沢小の5年生児童8人と一緒に化女沼周辺の清掃ボランティアに汗を流した。この日は会員や県と市の職員、企業ボランティアを含め34人で活動。トングとごみ袋を持ち、駐車場や周遊道路に落ちているたばこの吸い殻、ペットボトル、弁当の容器などを拾い集めた。約1時間の活動で可燃ごみ9袋、不燃ごみ3袋が集まったほか、小型冷蔵庫1台もあった。

紫色のかれんな花
大崎市古川のラムサール条約湿地、化女沼の自由広場で、キク科の多年草「タムラソウ」が花を咲かせている。蜜が多いことで知られ、たくさんのチョウが飛び交っている。タムラソウは、夏から秋にかけて見られる草花。別名はタマボウキ(玉帚)。高さ1.5メートルほどに成長し、アザミに似た紫色の花を咲かせるが、アザミと違って葉にとげがなく、花柱の先が2分して反曲しているのが特徴。化女沼では数カ所に生育しており、このうち遊歩道沿いのタムラソウはたくさんのチョウが羽を休めていることから目につきやすい。「多いときは10匹のキアゲハが止まっていることがある」と話すのは、化女沼の環境保全に取り組むNPO法人エコパル化女沼の髙橋和吉理事長(76)=同市古川荒谷=。それでも「ことしは全体的にキアゲハの数が少ない感じがする」という。

くりはら万葉祭
【栗原支局】第13回くりはら万葉祭(タラチネの会主催)は10月3日午前10時から午後6時まで、栗原市一迫片子沢の「風の沢ミュージアム」裏で開かれる。来場者が持ち寄った食材を縄文土器やかまどで調理。塩づくりから始めるなど手間暇をかけ、便利が当たり前になった食を問い直す。また、ごみを出さない取り組みとして食器を各自持参する。会場で竹を削って器やはしをつくり、トルティーヤを皿にしてもよい。