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『第99代 菅首相誕生』『伝統「鶏舞神楽」奉納』他

2020.09.18
第99代 菅首相が誕生
第202臨時国会が16日召集され、第99代首相に自民党総裁の菅義偉氏(71)=衆院神奈川2区=が選出された。約38年ぶり5人目となる東北出身の首相誕生に、菅氏の出身地・秋田県湯沢市に隣接する大崎地方でも歓迎の声が聞かれる。一方、安倍晋三前首相の路線継承を明言する菅首相に対し、野党の中には早くも対決姿勢を見せるところもある。大崎市の伊藤康志市長は、菅首相について「政治の原風景は東北であり、地方の実態を知る政治家」といい、「新型コロナウイルス対策を含め、地域を元気にし、内憂外患の課題に対応してほしい」と期待する。衆院解散については「(来年9月までの)ワンポイントリリーフと思われると首相の仕事がやりにくいと思う。コロナ禍だが、そう遅くない時期に国民の信を問うのでは」と推測した。
伝統の「鶏舞神楽」奉納
大崎市岩出山の旧上野目小で30年以上にわたり受け継がれてきた伝統芸能「鶏舞神楽」を15日、保存会が地元の一栗八幡神社に奉納し、新型コロナウイルスの早期収束を祈願した。鶏舞はニワトリの動きに見立てた踊りが特徴で、祝いの席で踊られた。旧上野目小で先輩から後輩へ引き継がれ、同校の閉校(2018年)で継承が危うくなったが、有志を中心に新たな保存会「上野目神楽鶏舞伝承クラブ」が同年発足した。
火災予防をアドバイス
寒さが増して暖房器具などの出番が増える時季を控え、鳴子消防署は16日、大崎市鳴子温泉のお年寄り宅を訪ね、火災予防についてアドバイスした。市社会福祉協議会鳴子支所と、東北電力古川電力センターと連携し、毎年、「老人週間」(9月15~21日)に合わせて実施している。65歳以上の1人暮らしまたは夫妻世帯の火災予防を図るのが狙い。ことしは9世帯を訪れ、自宅の造りやホームタンクの有無、寝室からの避難路、火を使う場所と頻度、住宅用火災警報器の設置状況などを尋ねた。

地区全体で長寿祝う
21日の敬老の日を前に、涌谷町の9の1区自治会は15日、地区内の75歳以上のお年寄りに祝い品を届けた。本年度から町の敬老会がなくなったことを受け、地区全体で長寿を祝おうと企画。福祉推進員ら地域住民と協力し、見守り活動を兼ねて家々を回った。「めで『たい』」に掛けたたい焼きのほか、塗り絵とクレヨンをプレゼント。新型コロナウイルスの感染拡大で人の集まる機会が減る中、家で「芸術の秋」を楽しんでもらおうとの思いを込めた。

食と農の安全普及へ
「食」と「農」の安全や環境保全を示す認証「JGAP(ジェイギャップ)」についての事例発表会が8日、加美農業高で開かれた。農業科作物専攻班の2~3年生計7人が講師役となり、これから認証取得を目指す高校の関係者らに対して認証までの過程や課題解決方法を紹介。精米設備や資材保管庫など関連施設も案内した。認証団体「日本GAP協会」の専門家も交えた本審査さながらのプログラムのため、生徒の表情は真剣そのもの。

季節はずれ リンゴの花咲く
えっ、春に咲くはずのリンゴの花が今ごろ開花するなんて-。加美町味ケ袋に住む石山健一さん(59)は、自宅の庭で人知れず起きていた珍事に仰天。もともと1本から「ヒメリンゴ」「フジ」「ジョナゴールド」など16種類の実が収穫できる珍しい木。何年もかけて接ぎ木を繰り返した自信作という。夏も終わりが近づいたある日、実と実の間に小さな白いつぼみを発見。季節はずれの花と、丸々と実ったリンゴとの〝ツーショット〟を、自慢の一眼レフでパチリ。